耐震天井普及協会の主旨
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震と毎年のように自然災害に直面しました。近年では南海トラフ地震発生の可能性が叫ばれ、その対策が急がれています。
国土交通省においてもこの災害に対し、「国土交通省告示第771号」を決め、非構造部材である「鋼製下地」工法の耐震化を進めています。私どもは、「国土交通省基準」、「日本建築学会指針」、「現場での意見」を検討し、災害からの復興を目指す人々や、それらを支える人々の後押しとなることを目指し、地震に強い耐震天井の普及を目的とした協会を設立しました。
2017年に同協会の主力となる工法として『TEC工法』を開発したのち、『格子固定天井』や『TEC工法準構造』を開発しました。
『格子固定天井工法』は天井面の四方を壁に固定し、建物の挙動と『一体化する天井』です。同天井は”水平許容耐力7000N”を有し 天井外周部に隙間を設けない天井です。
協会メンバーには、その他の特殊技術を持った企業も参画し 色々な耐震天井の普及にも寄与したいと考え、正会員も全国に広まってきています。
地震に強い天井を市場に広めることにより 利用される方が安全・安心な生活が確保できることを推進していきます。また、一企業では無しえなかった広がりを、同じ志を持った仲間が集うことによって 裾野をより早く広めることを可能にするため協会を推進しています。
安全・安心な天井を少しでも普及させることによって、社会に貢献していきたいと考えます。
厚い信頼にお応えするためにも、より一層業務に精励致したく存じます。
どうか今後とも、変わらぬ御愛顧のほど、お願い申し上げます。
一般社団法人 耐震天井普及協会

目的
当法人は、地震による天井脱落対策に係る建築基準法施行令改正により、耐震天井の普及のために必要な共同事業を行い、協会員の技術、品質、安全衛生、生産性の向上を図り、これをもって社会に貢献することを目的とする
事業
(1)耐震天井工法に関する指導及び教育機関の設置
(2)耐震天井工法の利用促進に於ける標準化及び普及活動への取り組み
(3)耐震天井工法の品質確保の取り組み
(4)その他、当法人の目的を達成するために必要な事業
定款
定款(耐震天井下普及協会).pdf (PDF,24KB)
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ディスクロージャー資料
事務局
一般社団法人 耐震天井普及協会
〒162-0065 東京都新宿区住吉町2-10 ソフィアMビル 常盤工業株式会社内
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TEL 03-5361-8987
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組織構成